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zoom RSS 「米国で大人の恋愛小説がなぜヒットするのか」

<<   作成日時 : 2017/12/19 17:36   >>

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画像身の回りの整理をしている。

ずっと持ち続けた手紙も、もう整理の対象にした。

3歳上の友達からの手紙に、文春の切抜きが入っていた。

去年から今年にかけて賑わした雑誌だと思う。

セピア色になっていると思ったら、1995年2月のものだった。



記事

『マディソン郡の橋』の著者ロバート・J/ウォラー氏が、今度はベトナム戦争をからめた恋愛小説を書いたというので、早速買って読んでみた。

それにしてもウォラー氏の作品のヒットぶりはものすごい。

『マディソン郡の橋』は、全米ベストセラー首位を1年以上も占め、いまなお第八位。ベスト十位以上には連続131週間も留まったままというのだから、怪物的売れ行きである。


そのうえに第二作の恋愛小説『スローワルツの川』が、これまた爆発的な人気を集め、全米ベストセラー第一位になった。

・・・・

いずれもごく平凡そうな中年男女がきらめくような恋をするという設定の両作品の大成功で、アメリカでは恋愛小説が成長ビジネスとされるような風潮が強くなった。

・・・・


作家のロバート・ブランケット氏は、「ウォラー氏の恋愛小説が従来のヤング・アダルトではない「若くない大人という新ジャンルの読者層を開拓したからだ」と分析する。

ウォーラー作品はどこにでもいそうな中年男女を大恋愛の主人公にすることで、自分の人生が平凡なまま過ぎ、周囲からなにも認められていないと感じる世代の人たちに、強い共感を与える。

結婚、子ども、職業、出身など他者とのからみでの制約により、波乱のない人生を終えつつあると感じるごく普通の人たちに、自分にだって燃えるロマンスはありえたし、まだありうるのだと思わせる・・・というのである。




いま巷を賑わしている日本のできごとは、ロバート・ブランケット氏の評とは少し違うかな。

何といっても華のありそうな芸能人の話題だものね。

視聴者とメディアの利害が一致したのかな?

不倫がこんなに話題になる国は珍しいだろうな。


仏のオランド大統領は、新しいパートナーについて質問した記者に対して「それがどうしたの?」と言ったときには驚いた。「職務とどんな関係があるの!」と言わんばかりの言葉だった。

日本のように、聖人君子を求めない国なのかと思った。





『マディソン郡の橋』を読んだとき、4日間の、踏み出せなかった大人の恋愛小説だと思った。

この記事を送ってくれた友達は、たぶん性描写の多さに、「ポルノ小説」と吐き捨てるように言ったっけ。

そういう過剰なシーンが好きではないが、「ポルノ小説」とは違うと思った。

そのとき言葉にはできなかったけれど、主婦の孤独を描いた小説だと、今なら言葉にできる。

アイオワは子供を育てるにはいいところだけれど・・・大人には・・・という文章に引っかかった。

『人形の家』のノラのように、人間として向き合ってほしかったのでは??


書いた人も批評した人も男性なので、女性である私の見方は違っているかもしれない。

たぶん、女性はロマンチックがお好きなようだ。




  

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