ゴッホ  

泥炭地帯の風景

Two women in the moor

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Congregation Leaving Reformed Church in Neunen 1884

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 ゴッホを物心両面で支え続けた弟、テオのことが気になって仕方ありません。弟に向かい「親愛なるテオ」「親愛なる弟」と、書き始めています。


1 「親愛な」テオ
 手紙をありがとう。無事帰ったと聞いてうれしかった。初めのうち何日か君がいないのが寂しかった。午後帰宅しても君の姿はなく妙な感じだった。
 いっしょに過ごした日々は楽しかった。雨の合間にそれでも何度か散歩をしたし、あれこれ見物もしたし。
 なんてたまらない天気だ。君もオイステルヴェイクまで歩いてゆくのは蒸し暑くて大変だろう。昨日は展覧会に際して繋駕れーすがあったが、イリュミネーションと花火は天候が悪くて日延べになった。だから、君がその見物のために残っていなくてちょうどよかった。ハーネベークとロースの家族の人たちからよろしくとのこと。
                いつも君を愛する フィンセント



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この記事へのコメント

海のはなし
2006年06月10日 08:07
本の挿絵は分かりませんが
2枚目の絵は
Congregation Leaving Reformed Church in Neunen 1884

ゴッホの本に関しては、海のはなしには難しすぎてコメント出切るだけの知恵も知識もありません。すみません・笑



アールグレイ
2006年06月10日 09:33
おはようございます。
タイトルを教えていただきありがとうございます。
ゴッホの本は、死ぬまでに、おいしいお酒をチビチビなめるように読んでいきたいと思っているんです。(早く読まなくちゃ・・・)
ゴッホは特に好きではないのですが、手紙をまだ少しですが読んでいたら、小説も書ける人ではないかと思えてきました。
トカゲとカエルさんのページ、拝見しました。あんな写真を撮れて、うらやましい!このごろ、カエルも探しているんですけど、ほとんど見かけません。
yume*
2006年06月11日 23:45
夜分おじゃまします。
ゴッホはミレーなど好んで模写していたようですね、北斎の浮世絵もそうですよね。この本は読んでいませんが、弟テオを心から愛していたこと、支えになっていたことが、ゴッホの生涯の光だったように思えます。
アールグレイ
2006年06月12日 06:17
yume*さんへ
おはようございます。
画家たちは、模写をして勉強していたんですね。小説家は、好きな作家の文章を書き写して文体を勉強したと聞きます。
<弟テオを心から・・・ゴッホの生涯の光・・・>
とてもいい言葉ですね。本当に、ゴッホの生涯の光だったろうと思います。

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