映画 『ディーパンの闘い』  パルムドール賞

画像DVDで。

第68回カンヌ国際映画祭最高賞・パルムドール賞受賞。


(新聞より拝借)

内戦下のスリランカから亡命する男の物語。

赤の他人の女性と少女の3人で偽の家族としてパリ郊外に住み、アパートの管理人を始める。

しかし、パリでも暴力からは逃れられない。人間同士の不毛な争いに心底嫌気の差していた男がまた、次第に追い詰められていく姿が痛ましい。


欧州ではこのところ、難民を乗せた密航船が転覆して多数の死者が出る事故が続き、難民問題がクローズアップされている。

受賞会見でジャック・オーデイアール監督は、「ことさらこの問題を取り上げようと作ったのではない」と政治性を否定したが、カンヌの観客には難民たちの苦しみが胸に突き刺さった。




移民の痛みは、今の多くの日本人には想像の範囲でしかないでしょう。

(ロンドンでオプションの街中の案内をしていただいた。スピードの上原多香子ちゃんに似た美人ガイドさんが、「イギリスに移民がいてよかった」と、2,3度言われたことが印象に残っている)


難民を外国に送るのをあっせんするところがあるのかな・・・?



ディーパンは自分より若い女性と9歳の親を失った女の子を伴い、偽の家族を作り、難民申請をしてパリの郊外に住む。紹介された仕事はアパート(群)の管理人。

”妻”も老人の料理を作る仕事を得、”娘”は学校へ通う。老人の息子は麻薬の売人だが、料理が上手な”妻”には優しく接してくる。

家族ではないけれど、”妻”がシャワーに入る音がすれば、気になるディーパン。

”娘”は”母親”に、母親のようにふるまってほしいと乞う。

”父親”には、一緒にいてもいいかと同じ布団に入ってくる。

アパートにはやくざ者たちもいて、昼間から銃声がしたり、暴力がはびこっている。

ディーパンは、非暴力な働きかけをするが・・・・



ラストは予想通りでした。





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