例会

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新聞に一首

冷夏にてまだ来ぬ夏のミニトマト青きままなり未完成の赤  (H・A)

この街がお気に入りなの?サッポロの空とぶ鴎今日も一羽で  (Y・E)

総身を針で覆へる薊の原われもゆずれぬ改憲・年金・消費税  (S・T)

会館の庭の桜は葉が繁り紅葉の秋をひそと待ちおり  (J・J)

匍匐前進穴掘り隠る眼下には家庭の灯り俺何してる  (S・R)

すこし違うがそれも良し『なつぞら』の北海道弁草いきれかすか  (I・Y)

荒草のエゾのギシギシ強風にあおられ揺れて選挙終了  (I・M)


向上心旺盛なSさんがコピーして下さった、結社の代表の言葉が気になる・・・

・・・短歌というよりは散文詩のような作品が〈現代短歌〉であり、私の文語定形韻律に重きを置く歌は〈近代短歌〉であるという発言があったりでいささか驚いた。
 
評論家・詩人の藤井貞和氏は、「行く行くは、短歌と現代詩という区分は消滅してしまい、定型・非定型という区分に集約される」と言っている。

世にモダニズム思考の進展は見られるが、わが「K」としては、定型三十一文字を守りつつ、詩情を展開することを本旨として、選歌・編集に当たっている。

定型に向けて求心的に取り組む中で、短歌の詩情は磨かれ、深まってゆくものであることを、お互いに再確認しておきたい。

う~ん・・・

「サラダ記念日」を読み、こういうのも短歌っていっていいのだと思い、3度目のお誘いでサークルに入会した。

2度断ったのは、きっと、正統派?の短歌を詠めそうにないと察知していたからだと思う。

以前代表の方が、拙作「残月とカラスとレールの軋む音・・・孤独の友よ」(・・・は闇を抱える、だったかな?)を、「現代詩のようでおもしろい」と評してくださったけれど・・・

現仮名から旧仮名に変えたところで、詩情が生まれそうにない。

去年あたりから自然を詠みたいと思うようになった。

さて、どうしましょう・・・

札幌のYさんから 

「甘えられない」と言っておいでだったけれど、ホントに!すぐお返しをする。借りを作るようでイヤなのかな。 
1人暮らしでカーテンを洗いたくとも、取り外しが困難。娘さんや息子さんに頼めないと言っていたとか・・・

29日記
Yさんから電話をいただく。

新聞に載せない方の歌が間違っていたという。

手書きの歌稿を送られ、それをコピーしている・・・でも、Yさんの文字がかすかに違うと感じた。

受け取ったJさんは、Yさんの文字だと言うそうな。・・・

「君」とあったが、Yさんは「名」と書いたという。

納得!

例会では「君」と読んだので、先生も断言されたが、「相聞歌」だった。「名」だったら、文学的に伝わる。

・・・・
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2019年09月01日 20:52