さよなら美しい円形校舎 絵鞆小学校 

近年、何度か新聞に載った。

北海道にこんなにステキな小学校があったことを、新聞で初めて知った。

新聞より拝借  2018年11月9日より・・・

室蘭市は体育館棟と校舎棟の円形校舎2棟を民間に活用してもらおうと売却先を公募。市民団体「旧絵鞆小活用プロジェクト」が応募し、体育館を買い取る意思を示した。

同プロジェクトは、2棟並ぶ円形校舎は珍しいため、観光振興と産業育成に活用する事を提案していた。体育館棟は耐震補強後に簡易宿泊施設にし、学生の合宿を誘致。校舎棟ではカフェを営業し、テナントを募る考えだった。

結局、評価点が選定基準に達しなかった。

絵鞆小学校の円形校舎2棟は、高度経済成長期の児童数の増加を受け、昭和58年~60年に建てられた。

直径約30メートルで、教室は扇型。

室蘭の盛衰の象徴とされている。

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教室棟が1958年(昭和33年)に建てられ、ドーム屋根の体育館は翌々年に増築された。教室棟の中央には螺旋階段が貫き、それを各教室が扇型に囲んでいる。

建築家は坂本鹿名夫(かなお)という建築家だった。

坂本氏は東京工大で円形建築を志し、大成建設を経て独立、自らの設計事務所を作り、全国に円形校舎を広めたのだった。

永井荷風は従兄に当たる。

北海道では他に小樽の石山小学校、遠軽厚生病院などを手がけた。

旧絵鞆小学校は彼のオリジナルが現存する数少ない例だ。

絵鞆小は映画やドラマに度々登場している。

保存と決ったものが、解体は受け入れざるを得ない・・・になり、不協和音が。

こんな小学校に通っていたら、自慢だっただろうな・・・

廊下に雪が溜まる校舎だったなぁ~

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8月14日の記事  円形校舎解体へ最後の公開

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