2時間の充実と余韻
月に1度の例会は、リフレッシュできるひとときだ。知らないことを教えてもらえて充実の2時間。
道内紙に載せる分の歌。
今日も逢ふ天使のやうなる男(を)の子なりゆきずりの笑顔一歳半とや
一斉に浅葱の芽吹き出して雀の囀り軽やかに聞く
淡雪に春の使者なるクロツカス花弁を閉ぢてすっくと立てり
ざわめきて北へ群れ飛ぶ候鳥の穏やかであれ戦渦は遠し
木蓮のビロードの芽の出で来たる吾に遅咲きの芽はありやなしや
手も脚も笑顔となりし少女子は十五の春を自ら告げり
山道の兎の足跡おぼろげなり原風景に亡き兄慕う
民草に寄する心の温かさ 平成の世を自ら閉ぢて
案じらる明日の予定は明日にして緑める樹間の夕日に見入る
2月に知った「候鳥(渡り鳥のこと)」を使いたくて、詠んでみた。結句の「戦渦は遠し」が重くしていていいと言われた。昨日は、「民草」という言葉を知った。ふだん使うことのない言葉だけれど、いつか詠めるかな~
来年の天皇退位のあとは多くの人が詠むだろうから、早めに詠んだとのこと。さすがWさん!
皆さんの歌を反芻しながら、数日間は心地いい余韻に浸っている。
昨日は1時間早く集まり、話し合いをした。
会費を上げたことや会場の暖房が入らないことへの不満がでていた。
先生が高齢になられたため、謝礼にタクシー代を添えている。
隣町からバスやタクシーで来られる方は、みんな自分のために来ているのだから先生にも同じようにしてもらいたいという。
先生はお願いして来ていただいているし、もう3年くらいも続けているタクシー代をやめるなんてことはできないと、数人の意見。
会費は多すぎたからと200円下げた。
会場は、コピー機があるので、寒いけれど現状維持。図書館や市の無料の施設を当たってみることに。
会費への不満は、ふたつ参加している方が、(先生も同じなので)一つにしたらいいのではないかと言う。
Wさんは、もうひとつの方は先生が始めた会なので、閉じることは先生が決めることではないかと。
私は、もうひとつの会で、(人数が少し多くてやや街中にある)こちらの会に合流しませんかと声をかけたが、絶対イヤだと言われたと伝えた。知っている筈だけれど。
Wさんのご主人も夫も、自分がひとつ辞めればいいんじゃないかという。
そうなんです・・・でも、女性特有の忖度なのか、「やめたら?」の一言を飲み込んでしまう。
みんなと一緒ならいいけれど、自分ひとりだけ辞めるのは寂しいからイヤだと言っているのがわかるのよ~
Sさんがホントに言いたいのは、1人で奮闘してきたことの疲れやこの先の不安、心細さ、短歌が若いときのようにはできなくて結社を辞めた揺らぎなどではないかな?
月曜日に話し合ったことで、きっと納得されたと思う。
やがて行く道です。
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