友達と映画へ『モロッコ、彼女たちの朝』

シアターキノ。

一昨日も札幌へ出たけれど、退院した友達が上映中の映画を観たいというので、昨日一緒に。

自分たちが老人になったことは百も承知しているが、突然入院先から医大へ救急車で運ばれ、手術をしたと知りショックだった。

ふだんから見た目も気持ちも老け込まないように、背を伸ばして速足のウオーキングや映画、音楽、絵を観たりと若作りをしているつもりだが、吹っ飛ぶほど驚いた。老人を実感した。

見た目には元気そうだったが、塩分控えめとか軽めの運動などをするようにとのこと。

『モロッコ、彼女たちの朝』
s-P1580925.jpg
モロッコの路地の一角の物語。実話。パンフレットより拝借。

カサブランカの旧市街メディナで、女手一つでパン屋を営むアブラ。その扉をノックした未婚の妊婦サミア。

孤独を抱えていた二人だったが、丁寧に捏ね紡ぐパン作りが心を繋ぎ、やがてお互いの人生に光をもたらしてゆく。

モロッコの伝統的なパンや焼き菓子、幾何学模様が美しいインテリアやアラビア音楽が誘う異国情緒とともに、フェルメールやカラバッジョといった西洋画科に影響を受けたという質感豊かな色彩と光で、親密なドラマを描き出す。

自分らしく生きると決めた彼女たちが迎える朝の景色

・・・

自分らしく生きるという選択に、ハッピーエンド好みというわけではないけれど、切なさが・・・・これも老いのせいかな?

やっぱりシアターキノは佳作を選んでくれる。

感染を恐れて行ったけれど、一人置きの座席で、映画館で話すことはないので、映画を観るだけなら・・・

夕食は数年前に行ったパルコの食事処へ。私たち二人だけだった。

"友達と映画へ『モロッコ、彼女たちの朝』" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント